どんなビジネスにも向き、不向きというものがあります。
そこで今回は、民泊ビジネスに向いているのはどんな人か、につき考察します。
民泊ビジネスに向いている人はどんな人?
1.旅行好きであること
当事務所に相談に来られるお客様の多くが旅行好きです。そして、ご自身も海外で民泊をしたり、若いときにゲストハウスに宿泊した経験が豊富です。
たまに海外旅行をしたこともなく、単に不動産投資目的のみで民泊ビジネスをはじめたい、という方もいるにはいます。
ただ、そのような意識では、民泊ビジネスを成功させるのは難しいと思います。
なぜなら、旅行者が民泊やゲストハウスに何を求めてやってきているかがわからないからです。
ですから、海外旅行に行ったことがない、またはゲストハウスに泊まったことがない方は、是非一度ゲストハウスに泊まってみてください。
きっと新しい発見があると思います。
2.インターネットビジネスに強い人
当事務所のセミナーに参加される方のうち、意外と多いのがIT関連の業者さんやWEB作成業者さんです。
民泊ビジネスはAIRBNB等の民泊仲介サイトを通じて行われるため、不動産を貸すビジネスでありながら、その本質は「インターネットビジネス」です。
ですから、見栄えのする写真の入ったリスティングページの作成、SEO対策やレヴュー対策、といった通常のインターネットビジネスに必要な知識が必要となるのです。
ただ、高齢の大家さん等で、インターネットを使いこなせない方もいると思います。
その方は、有料で代行してくれる業者に委託すれば大丈夫です。
ただ、その場合は、委託費用が必要になる分、利回りは下がります。
3.外国語が得意な人や外国人の文化、気質を良く知っている人
AIRBNB等の民泊仲介サイトの物件紹介は、ほとんどの場合、英語で行われます。またゲストとのやりとりも英語です。ですから、英語を使わずに外国人向けの民泊ビジネスをやることはほぼ不可能です。
ただ、そうはいっても、留学経験等がある方を除けば、日本人のオーナーさんはほとんど英語を使いこなせません。
その方は、英語のメールや文章を有料で代行してくれる業者に委託すれば大丈夫です。
ただ、その場合は、委託費用が必要になる分、利回りは下がります。
4.主要駅近くに物件を持っている人
今のところ、観光客は東京や大阪、京都等の大都市を回ることが多いです。そうすると、大都市の主要駅に近い物件を既にお持ちの方は有利です。
逆に、主要駅から離れた物件については、どのような特徴を出すのか、知恵を絞る必要があるでしょう。
5.異文化国際交流、外国人との出会いを楽しめる人
やはり民泊ビジネスをやっていくと、様々なトラブルが生じます。また、思ったとおりの収益を上げられないケースも出てくるかもしれません。
そのときに、お金のみで考えていると、すぐにやりがいをなくしてしまい、やめたくなってしまいます。
一方、異文化国際交流、外国人との出会いを楽しめる人は、トラブルがあっても、「まあ、そんなこともあるさ」と気楽に考えることができます。
ですから、結局のところゲストからも喜ばれ、民泊ビジネスを長く続けていくことができるようになるのです。
当事務所のサービス
当事務所では、民泊ビジネスをお考えの方に、英語の運営代行サービスや、物件のアップロードサービス等を行います(※但し合法的に運営される方に限ります)。
民泊ビジネスに参入したいけど、英語やインターネットが苦手な方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
→費用、サービス内容等の詳細はこちら
民泊ビジネスに関するお問い合わせは・・・
TEL:06-6375-2313(※相談予約制)
フロンティア総合国際法務事務所 まで!